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アリス   特殊な能力(天賦の才能)およびその能力を持つ人間の総称で、この作品の主軸。様々な種類があり、大衆の役に立つものから一発芸のようなものまである。生まれ持った天賦の才能であり、望んだものが手に入るというわけではないので自分のアリスを嫌っている者も少なくない。子供がアリスと判明するとアリス学園からの勧誘や拉致しようとする人間から逃げ回らなければならないことが多いため、快く思わない親が多い。ちなみに、生まれたときから発現するとは限らないらしく泉水は成長してから発現した。また発現しないと能力者を見抜く力は通じないようである。  アリスの持ち方は現在までに2種類確認されている。ひとつは蜜柑や棗のように親のアリスが遺伝するタイプ。もうひとつは流架のように、親はアリスではないが本人はアリスとして生まれるタイプ。親がアリスなのに本人が非アリスとして生まれるケースがあるかどうかは、現在のところ不明である。しかし、回想場面で安積柚香が「あたしに子供ができたらアリスじゃない子がいいな」と言っているためこのタイプも有るのではないかと思われる。アリス学園   アリスを持つ子供を保護・教育する初・中・高エスカレーター式の全寮制学校。高等部は通常の学校と違い5年制のため、20歳で卒業することになる。アリスは翼や美咲のようにわかりやすい物から、蜜柑や殿のようにわかりにくい物まで多種多様であり、また能力が現れる時期も人によって異なるため、入学時期はバラバラであるが、一番早くて3歳からの入学となる。学園の卒業生同士で結婚する割合が全体の70%だという。国や大手企業から援助を受けておりかなり広い敷地を持つ。一度入学すると卒業するまでは外に出るどころか両親との面会もままならない。外部との唯一の連絡手段は手紙である。  表向きは成長期でアリスがうまく制御できない子供の保護を目的にしているが、一方で棗のように公にできない仕事も行なっている。  家族にも会わせない、小さな子供に危険な仕事をさせていることなどから、外部はもちろん内部からの反発も少なくない。  星階級制度を設けている。幹部生(スペシャル)・星三つ(トリプル)・星二つ(ダブル)・星一つ(シングル)・星なしに分けられ、日頃の生活やお小遣いなどに影響する。花園会   中等部校長の屋敷でもある「花姫殿」にある美少女サロン。校長が選りすぐった女生徒を招いて、季節毎に大掛かりな催しを行っている。選ばれた女生徒を「花姫」と呼び1人1人に花名がつけられる。主に中等部以上が対象なのだが、初等部の蛍が候補に選ばれて、新年会に招かれた。着物の着用が基本であり、招かれる女生徒には豪華な着物がプレゼントされる。  抽選方法は校長から選ばれて招待状が送られる場合と、抽選玉を見つけた一般の女生徒を招待する場合がある。抽選玉は校長の気まぐれで隠される。  校長が男嫌いということもあって男子は絶対禁制であるが、特例として棗、流架、陽一が招かれたり、ペルソナが出入りしている。ZERO   アリス学園に敵対する反体制組織。通称「Z」。アリス学園に利用されたと感じている卒業生が、アリス学園に報復するために結成・組織化している。しかし柚香のように抜け出す者もいるため一枚岩というわけではない。アリスを持つ人間の解放をうたいつつも棗らを誘拐・洗脳したり売り飛ばそうとしていることから、アリスを持つ人間の味方というわけでもないらしい。潜在能力系   世間一般でいわれる超能力はこの部類が大半。能力別の合同授業の雰囲気も普通。  透視、予知、発火能力、幻覚を見せる、心を読むなどといったアリスがある。棗も本来はここに入る。委員長や心読み君など。技術系   物作りの際に能力を発揮する。作った物に魂を吹き込む能力もある。おたく気質の強い能力のため合同授業も個別に行われている。アリス祭の出し物の人気が高い。セントラルタウンでの仕事もこのクラスが多い。  発明、感情を動かす演奏、不思議な料理を作る、描いた絵が動くなどといったアリスがある。蛍や要、野乃子やアンナなど。体質系   人や動物を惹きつけるフェロモンを醸し出したり、特別な身体能力があったり、顔や体を粘土のように作り変えるなどの体質に関係のあるアリスがある。人に見せることに有利なため、「Z」の玲生などのように、将来はスポットライトを浴びる仕事に就く場合が多い。  陽一も危険能力系でなければここに入る。流架やスミレ、百合など。特別能力系   略して「特力系」。上の3つに当てはまらない能力。最小クラスで珍しいアリスが多いが、その反面大衆の役に立ちそうな能力は少なめで、他のクラスからしばしば馬鹿にされることもある。蜜柑曰く、「みそっかす系」。この能力者は変人と言われているが、翼曰く「この学園での変人は外の世界ではマトモ」。合同授業の雰囲気はかなり明るい。  無効化、ドッペルゲンガー、アリス盗み、他者の能力を増幅するなどといったアリスがある。翼(影使いのアリス)も本来はここに入る。蜜柑(危険能力系に移動?)や美咲、殿先輩など。危険能力系   ジャンルを問わず、高い攻撃力や危険性を秘めた能力が当てはまる。合同授業の内容など、謎に包まれている部分が多い。攻撃的なアリスが多い。「危険能力系」クラスとは、外の仕事を行うために能力が高い者を集めることが目的の名前だけの存在。  アニメでは少し前まで(少なくとも玲生が生徒だった3年前まで)は能力が高い者はクラスを問わず駆り出されていたため、このクラスは存在しなかった。  炎、氷、悪霊使い、空気使い、呪い、虫使い、影使い、アリス盗みなどといったアリスがある。蜜柑(正式ではない)、棗や陽一、翼やのばらなど。能力の形   アリスの寿命の形は以下の4種類に分類される。また、同じ形でも人によって使える量が異なる。 * 子供のときにしかアリスが使えない(中等部に入る前にアリスが使えなくなって追い出される者もいる)。例:星野保志雄。 * アリスが小出しにしか使えない代わりにアリスの寿命が長い(例:野田先生)。 * 爆発的に能力を出すことができるがアリスの寿命を短くしてしまう(例:日向 葵)(蜜柑のアリスもこのタイプの可能性がある)。 * アリスに底がない代わりに、使うたびに使用者の生命に影響をおよぼす(滅多にいないタイプらしいが当てはまる人が多い。要、棗はこのタイプで、月もここということになっているが本当かどうかは分からない)。アリスストーン(能力結晶石)   アリスの一部を封じ込めた石。能力が安定した者にしか作れない。出来た石はアリスもしくは個人の性格を反映した色になり、使うたびに色が薄く、小さくなっていく。また、中等部校長の例から盗みのアリスで石を体内に入れると石の時よりも能力を使いやすいようである。  異性でアリスストーンを交換すると付き合っていることの証になる、という昔からの恋の慣わしがあるらしい。闇アリスストーンにて蜜柑と棗は交換している。星階級   その人の能力や日頃の頑張りによって決められる。日頃の生活やお小遣いに影響してくる。   ナッシング(星なし) : 500円。   シングル(星1つ) : 蜜柑・心読み君・野乃子・アンナなど - 初等部卒業(できる)程度。3000円。   ダブル(星2つ) : スミレ・翼など - 中等部卒業程度。5000円。   トリプル(星3つ) : 蛍・委員長・流架 - 初等部では三人・幹部生候補・高等部卒業程度。10000円。   スペシャル(幹部生) : 棗 - 初等部ではただ一人・文字通りプリンシパルの一員の証。30000円。  アニメではもらえるお小遣いの単位は「円」ではなく、R(ラビット)であった。風紀隊   新生徒会長(五島聖)により発表された。学園側にとって良からぬ態度や反抗的に見える生徒を取り締まる。この人たちに取り締まられると、内申の減点や罰則が課せられる。生徒を煽動するような行為や企みは、見つかれば未遂でも重大な処罰がある。学園中をこの風紀隊が見張る。五島先輩が発表したが、生徒は学園が決めたと思われる。テロ犯から悪戯を受けている。現在蜜柑、棗、鳴海を追走中。R(ラビット)   アニメオリジナルの円の数え方。マンガでは普通の円だが、アニメでは100円=1ラビットということになっているらしい。実際に蜜柑たちのお小遣いが5ラビットなどという金額になっている。
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