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2.5.学園関係者鳴海先生(なるみ)   声優:石田彰  本名は鳴海・L・杏樹(ナルミ・エル・アンジュ)。通称「ナル」(ナルシストの意も含まれている)。自分のアリスが効かないことにより、蜜柑のアリスを見出した先生。27歳。8月10日生まれ。獅子座。O型。身長179cm。体重は秘密。男女を問わず自分の虜にできる「フェロモン体質のアリス」を持つ。体質系教師。恋愛沙汰に免疫力がない子供に使うと、その子供は気絶してしまう。制御ピアスを外せば大人でも気絶する。国語担当。蜜柑達のクラス、初等部B組の担任。普段は軽薄でいい加減に見えるが、生徒のためなら体を投げ出せる真剣さを持ち、時折思慮深い表情も見せる。いつも女性顔負けの派手な服装をしており、イベント時は特に派手になる。女装を練習している姿を流架に見られた。本人の性格やアリスの能力、棗に能力を使う時にわざわざ気に障るような行動(耳に息をかける、おでこにキスをするなど)をしたり、同性の岬先生に熱烈なキスをすることなどから変態と思われやすい(岬先生は後でコロス・シバクことを心に誓った)。蜜柑の母・柚香とは学生時代の先輩・後輩の間柄。彼女に想いを寄せていたが、彼女と出会うまでは人を好きになったことが無く、笑うこともなかったようである。当初は柚香を快く思っておらず、恥をかかせようとアリスを使ったが、我に帰った柚香にボコボコにされ、気絶した。その後、柚香にアリスストーンをキレイだと言われ、好意を寄せるようになった。中等部生徒の嫌がらせから柚香を守っていた。柚香が学園を脱走しようとしている事を知り、アリスを使ってでも止めようとするが、逆に柚香に自身のアリスの一部と恋心を盗まれてしまう。クリスマスパーティーのときにペルソナにアリスを使われ、「病」が次第に進行していき、心臓まで「病」が達しかけていて死にそうなところ、不本意であるが蜜柑の盗みのアリスにより完治した。彼が初等部の頃には危険能力系クラスはなく、小泉月らとともに特別生徒の呼称を与えられていた。岬先生(みさき)   声優:櫻井孝宏  鳴海先生の悪友。27歳。9月3日生まれ。乙女座。A型。身長181cm。体重は秘密。新しい品種の植物を作り出すことが出来る「植物作りのアリス」を持つ。技術系教師。生物担当。アリス学園に来た蜜柑が、鳴海先生の次に出会った教師。鳴海先生とは学生時代からの腐れ縁で、彼とは正反対の硬派で真面目で実直剛健な性格。心配性。女性は苦手だが、その性格のためか女子生徒からは人気が高い。登場する時は、自作の植物(サボ点、グミ食感の果物など)を持っていることが多い。鳴海先生に振り回され、蛍にはパシらされてばかりいる、いわゆる「ヤラレ・いじられキャラ」。鳴海同様、初等部の頃から学園にいるらしく、よく、初等部では鳴海にアリスを使わされ、事件に巻き込まれていた模様。基本的に鳴海を鬱陶しく思っているが、なんだかんだでいつも気に掛けている。鳴海の腕の「病」の病状を知り、心配していた。山田瀬里奈(やまだせりな)   声優:山田美穂  「マドモアゼル・セリーナ」の異名を持つ、アリス学園には少ない女性教師。29歳。2月12日生まれ。水瓶座。AB型。水晶玉を使って遠く離れた光景を見通せる「千里眼のアリス」を持つ。潜在系教師。英語担当。美人で優しく、生徒からも慕われている。鳴海先生と岬先生の2つ上の先輩にあたる。常にドレス風の服を着ている。心読み君のお気に入りでもある。神野先生(じんの)   声優:松本大  アリス学園初等部総監督。38歳。12月24日生まれ。山羊座。AB型。雷を起こせる「雷のアリス」を持つ。主に秩序を乱す生徒の懲罰に使用し、蜜柑も一度喰らわされた。潜在系教師。数学担当。かなり厳格な教師で、風紀を乱す生徒には容赦しない。柚香の娘である蜜柑には特に目を付けている。それほど生徒に厳しく接する理由は、蜜柑の父親が深く関わる学園で起きた悲劇にあるらしい。アニメでは原作よりも愛嬌のあるキャラになっており、見かけによらず幽霊の類がかなり苦手で、いつもカエル(蜜柑が無効化で弾き飛ばしたゴミ箱の中に入っていた)を肩もしくは頭に乗せていた。柚香や蜜柑から「じんじん」というあだ名で呼ばれている。また、体育祭の借り物競争の時を見ると、セリーナ先生からうざい同僚と思われているらしい。蜜柑の父である泉水とは新米教師同士だったが(実は神野の方が2歳下)、その型破りな行動に頭を悩ませ、毎度怒鳴りつけていたが、初等部校長に疎まれている泉水の身を案じている。髪型のモデルは小泉純一郎元総理。新米教師だったころには、特別生徒の処罰を担当していたこともある。実は高等部校長と同じ志を持つものらしい。野田先生(のだ)   声優:宮野真守  特力系教師。32歳。8月15日生まれ。獅子座。A型。過去から未来までどんな時代にも行ける「タイムトリップのアリス」を持つ。ただし初等部校長につけられた制御のブレスレットから来るアリス妨害波によってアリスが不安定になっており、自分の意志に関係なく発動することがある(時空の乱気流にのまれて制御ブレスレットが作動しなかったとき、行きたいと思っていた時代に行けたらしい)。そのためアリスの不具合を装い訓練のためにしばしば不在にしていた。通称「のだっち」。仏様の如く優しい目元が印象的。目は開いたことがない。温和な性格で、生徒からも家族の様に慕われている。鳴海先生や岬先生よりも長く学園にいるため、学園の謎に色々詳しいようである。長く学園にいる筈なのだが、外見は全く変わっていない。能力ゆえに過去を直に見る機会が多いため歴史に強い印象があるが、見てきた歴史が教科書の内容と異なったり(実はうそ)、雑学が多いためテスト対策には役立たない(翼曰く「特力なら踏んどく地雷」らしい)。たまに、かなり紛らわしい冗談を言う。志貴と同級生で、柚香は特力系での後輩にあたり、柚香との仲を取り持ったりなどした。副担先生   声優:野島裕史  B組の副担任。25歳。11月11日生まれ。蠍座。A型。髪の毛を自在に伸ばせる「髪の毛が伸びるアリス」を持つ。体質系教師。テストの時実技の先生をしていたことからおそらく家庭科担当。かなり気弱で、蜜柑が学園に来る前は生徒から苛められまくりだった。今でこそ苛めも落ち着いたが、隠していたアリスが判明してからはからかわれ、「髪の毛のび太君」と言うあだ名を付けられて不憫な日々を送っている。普段は髪を結んでいるリボン(制御アイテム)で髪が伸びるのを防いでいる。槙原先生(まきはら)   潜在系教師。「瞬間移動のアリス」を持つ。主要キャラクターとの絡みもなくあまり目立たない。社会担当。ペルソナにテストの監督を取って代わられたことがある。スミレと蜜柑が、レオを追っていたときに一度捕まえたが逃してしまった。日向兄妹と流架に対し、鳴海先生と一緒に学園への勧誘をした。通称「マッキー」。行平泉水(ゆきひらいずみ)   元特力系教師。「無効化のアリス」を持つ。故人。国語担当。柚香の恋人にして蜜柑の父親であり、また高等部校長の弟でもある。通称・自称「ユッキー」。12年前時点で29歳。8月1日生まれ。獅子座。O型。アリスストーンの色は白と薄い黄色とオレンジ。主要人物たちの過去に深く関わっている。大人になってから、アリスが発覚したため、アリス学園の教職をとってから学園に初めて入った。蜜柑の長所はどうやら彼から遺伝されているらしい。元ヤンで、女好き疑惑(?)浮上中。実は総長だった。死因は公には自殺や事故死となっているが、実は初等部校長に利用されたペルソナのアリスによるもの。子供には好かれるが大人受けが悪い。新任時は、初等部B組(柚香のクラス)の副担任だった。初対面の柚香を梯子に乗っている状態で連れ回した。その破天荒な行動で、同じく新任教師で実は2歳年下の神野先生に怒鳴られたり、アホ呼ばわりされていた。久遠寺校長の命で「特別生徒」の担当となり、後の「危険能力系クラス」の礎を作った。その一方で、久遠寺校長を調べ、高等部校長に報告していた。久遠寺校長にその存在とアリスを疎まれ、何度も学園から追い出されかけたが、その度に高等部校長が身を呈して守っていた。柚香を久遠寺校長の魔の手から救い出した。柚香の想いに気付いているが、当初は恋愛対象として意識していなかったため、彼女の告白を受け入れなかった。その後、柚香に惹かれていることに気付き、一度は教師と生徒という関係ゆえに自制するが、久遠寺校長が柚香と結婚しようとしていると知り、怒り狂って柚香を追い掛け回し、大勢の前で柚香に自分の想いを告白した。19巻表紙。ペルソナ   声優:三木眞一郎  本名は芹尾零(せりお れい)。「腐食のアリス」を持つ。危険能力系教師。年齢不詳(柚香が高等部2年生の時、中等部生だったので20代半ばだと思われる)。4月13日生まれ。牡羊座。血液型は不明。名称の通り、常に仮面(顔の上半分を覆うタイプ)を付けているが、これも制御アイテムの1つで、彼が身に付けているアイテムの中では最大の制御力を持つ。結界の所為でアリスが使いにくかったこともあり、蜜柑の無効化のアリスも効かなかった。棗に任務を言い渡す役目を担っているようで、棗が最も恐れている人物。棗を絶望の淵へ叩き落すような脅し文句を言うことも多い。左耳に付けているピアスの石は、アリスを封印するための特殊なアリスストーンで、自らにも害を及ぼす強大なアリスのパワーを封じ込めるために、初等部校長に貰ったと思われる(ペルソナの回想から)。だが後にこのピアスは蜜柑に壊されてしまった。左目の下に罰則印らしき十字マークがある、謎に包まれた人物。他の教師達には「芹生」という偽名で通している。鳴海先生に校長からの伝言を伝えた時は初めて女装をしている。花姫殿では「仮面の君」と呼ばれ、中等部校長には嫌われているようである。  自分のアリスによって蝕まれた容姿のため、「化け物」と言われいじめられた過去があり、自分を見る目に過剰に反応する。その影響か、唯一心を許しているのばらには強く依存しており、冷徹さの裏に脆い心を持っている。  強すぎるアリスのせいで、親には名前すらつけもらえずに捨てられ、学園の教諭たちは彼のことを持て余し、地下牢に閉じ込めた。そのため行平泉水が現れるまで、人と接したことがなく、地下牢以外の景色を知らなかった。零という名前は泉水がつけたもの。泉水に心を開きかけ、アリスを制御することも覚え、柚香に無効化のアリスストーンを入れてもらい、顔のアザが少し薄くなった。しかし、初等部校長に利用され、泉水をアリスで死なせてしまう。久遠寺初等部校長(くおんじ)   声優:早水リサ  アリス学園を纏める3校長の1人。翼によると一番得体が知れない人物。「クローンのアリス」の持ち主。外見は蜜柑と同い年位の美形少年。しかし、12年前までは大人の姿だった。ペルソナと共謀しているようなシーンが多々あり、棗に目を付けているようである。また、鳴海が「お気に入り」であるらしい。クリスマスパーティの仮面舞踏会に現れ、蜜柑の仮面を外して「大切な何かを失わないように」と忠告する。これは棗が幽閉されるということだったが、蜜柑達が棗を助けたため失敗に終わる。安積柚香により、泉水とペルソナのアリスを入れられ、その副作用(主に無効化のアリス)で子供の姿になっていると思われる。体育祭で蜜柑の盗みのアリスが発動したことで、盗みのアリスを手に入れようと蜜柑をでっちあげめいた形で危険能力系に招きいれようとした(しかし、棗やのばら等の妨害で蜜柑は正式に危険能力系に加入したわけではない)。中等部・高等部校長も彼を好いてはいないようで、表立って反抗してはいないが裏では妨害や嫌がらせをしている。このことから二人の校長以上の権力を持っているようである。また、体育祭の借り物競争のときを見ると、岬先生からえらいチビと認識されているらしい。「盗みのアリス」を持つ柚香や蜜柑に対し、凄まじい執着心を持っている。過去に、自分の手元に置くために、柚香との結婚を目論んだ。実は既婚者だが、アリスを使えば柚香との結婚も可能らしい。特有のアリスのため、行平校長、姫宮校長よりも昔から生きており、アリスの力で学園を私物化し、自分の立場固めのために、「国の仕事」と称し、危険能力系の生徒達を裏仕事に利用している。姫宮中等部校長(ひめみや)   煌びやかな着物に身を包んだ、年齢不詳の超美女。10月21日生まれ。天秤座。AB型。蜜柑曰く「竜宮城の乙姫さま」。「花姫殿」と呼ばれる屋敷に住んでおり、「結界のアリス」で花姫殿と学園を守っている、静音曰く、「守り神のようなお方」。アリスに関しては当代随一の使い手らしい。Zの志貴雅近と血縁関係にある。かなりの女好きで、綺麗な女性を見ると涎を垂らして自分のものにしようとするほど。逆に男は大嫌い。しかし、ペルソナには嫌々ながらも協力している。通称姫宮さま、もしくは姫(ひい)様。かなりの変人。花園会の新年会に男(棗、流架、陽一)が来るため、「憂さ晴らしのための楽しいこと」の一環として、彼らを敢えて花姫殿の地下へ行かせた。最初は柚香を厄介者として疎ましく思っていたが、「不老長寿」のアリスストーンを入れてもらってからは、柚香を花姫として迎え入れ、厚い信頼を寄せるようになる。行平高等部校長(ゆきひら)   軍服のような服装の男性。59歳。11月1日生まれ。蠍座。AB型。本名は「行平一巳(ゆきひらかずみ)」。泉水の兄で、蜜柑の伯父。「不老長寿のアリス」を持ち、写真などを見ただけでアリス保持者かどうかを見抜く目を持つため、10歳の時に入学して以来、外界から隔絶され、不自由な生活を強いられている。現在の姿は、アリスで若返っているらしい。風紀隊に捕まった蜜柑を五島聖総代表に助けさせるなどして蜜柑を守っている。行平泉水(蜜柑の実父)の兄で、親子ほど年が離れていたが、泉水からは慕われており、校長自身も彼を目に入れても痛くないほど大切に思っていた。泉水から「一兄」と呼ばれていた。泉水の写真をみて無効化のアリスを発見し、学園を変えてほしいという理由で呼び寄せたが、泉水の死により、一時は自身の「能力者を見抜く力」を憎んだ。軍服は自身でセレクトしたらしい。性格は野田っち曰く「ユニーク」らしい。20巻表紙。
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