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2.1.初等部佐倉蜜柑(さくら みかん)   声優:植田佳奈  主人公。11歳(小学校5年生→現在6年生)。1月1日生まれ。山羊座。O型。身長は138cm。攻撃してくるアリスや特にフェロモン系のアリスを打ち消す「無効化のアリス」と他人のアリスを盗む「盗みのアリス」を持つ。「テレポートのアリス」とは相性がいいらしい。星階級はシングル。特別能力系から危険能力系へ移動(正式ではない)。アリスストーンの色は名前と同じ蜜柑色。京都府出身、関西弁を話す。髪型は主にツインテール。(結んでないと落ち着かないらしい)「めげへん」「くじけへん」をモットーとする無邪気かつ天真爛漫な少女だが、かなりのお馬鹿さん。ただ1人の家族である「じーちゃん」の教えを常に忘れず、律儀に守っている。頭は悪いが優しく、思いやりがあり、自分より他人の事をつねに考えてるため、無茶をしてしまう事も。ドM(イラストファンブックより)。愛読書は『MとNの肖像』(作者の過去作品)。  最初は互いに敵対していたパートナー(鳴海に無理矢理させられた)である棗のことを、彼の持つ過去や誰にも見せていない一面を知るにつれて彼が気になる存在となり、現在は恋心を抱いているといっていい。棗も彼女に対して恋愛感情を抱いており実質的にはほぼ両想い。最近無理しがちな棗の体調を心配している。  無効化のアリスについて攻撃系に対してはまだ完全に使いこなせておらず、大切な人(特に棗)を守りたいという気持ちに対して爆発的に発動する。だがフェロモン系統には効果が持続する。また、花園事件をきっかけに他人のアリスを結晶化して体内から取り出す「盗みのアリス」を持つことも判明。これらは、「昔ある事件を起こした関係者と同じ能力」ということで学園から危険視されている。前者は蜜柑の実父であり特力系担当教師だった行平泉水(後述)、後者は蜜柑の実母である安積柚香(後述)と同じ能力であり、どちらも遺伝的に受け継いだもの。  初等部校長による蜜柑の危険能力系移動のためのでっち上げにより一時捕まったが、棗によって助けられる。過去へ逃亡し、のだっちのタイムトリップのアリスで両親の過去を知る旅に出る。  高等部校長から柚香が実の母親だと知らされ、一緒に外の世界へ脱出することを提案されるが、「Z」事件の因縁から彼女を拒絶してしまう。だが、過去の旅の中で、柚香の人柄を知り、初めて「お母さん」と呼ぶ。柚香のそばにいて支えるため、一緒に外の世界に行くことを決意する。今井蛍(いまい ほたる)   声優:釘宮理恵 / 2004花とゆめ 9 - 12号応募者全員サービス 激ラブ花ゆめプレミアムDVD・花とゆめ2004☆ハッピードラマCD:沢城みゆき  11歳。10月25日生まれ。蠍座。AB型。身長139cm。体重33kg。左利き。不思議な力によってアイディアをメカ内に宿らせ、不思議なメカを作り出す「発明のアリス」を持つ。ただしメカの性能はそのときの気分や好みによってムラがある。非常に珍しく実用性が高いアリスのため、ハイテク技術を欲する企業や世界中の大富豪をも魅了している。技術系。星階級はトリプル(一時期シングルだった)。アリスストーンの色は水色が混じった紫。見た目はかなりの美少女だが、毒舌(心読み君に「ドS」な人として認識されている)が、基本的にはソフトS。親友である蜜柑にも容赦がない。かなりの守銭奴、面倒くさがりで大食らい。特にカニ、カニみそ、イクラ、エビ、ハマグリなどの魚介類が大好物でパーティーの時はひたすら何か食べている。口調は標準語だが、第一話で蜜柑と同じ関西弁で話していた。  普段は顔に出さないが蜜柑をはじめとする周りの友人や家族を想う愛情を心に秘めており、蜜柑の窮地には文句を言いつつ手助けすることが多い。その絆の深さは鳴海が怪しむほど深い。棗と流架が蜜柑のことを好きなのを知っていて、見守って(面白がって)いる。しかし彼女と彼らの進展を阻止したときもあったりなかったり。  兄・昴と似ているところが多く、好きな食べ物や性格などはそっくり。しかし同族嫌悪なのか、学園内で出会うたびに壮絶なバトル(若干ギャグタッチ風味)を繰り広げている。しかし、のちに昴に何らかの事情(後述)があって家族と距離を置いていることを悟り、兄妹としての絆を深めた。  蜜柑の逃亡に手を貸したことにより、初等部校長が逃亡中の蜜柑をおびき出すため、前身となる話は出ていたが、今回の件で外国行きが決定、期限は無期限。しかし、つかまったところを颯に助けられ、蜜柑たちと合流。その後は蜜柑たちとともに過去を知るたびにでた。日向棗(ひゅうが なつめ)   声優:朴?美  11歳。11月27日生まれ。射手座。B型。身長140cm。左利き。炎を自由自在に操る「炎のアリス」を持つ。本来は潜在能力系だが、強大なパワーを誇るため危険能力系。星階級は、初等部唯一の「幹部生(スペシャル)」。アリスストーンの色は赤。弱点はフェロモン系のアリス。ドSでツンデレで、ムッツリスケベ。普段は冷静で滅多なことでは動じないが、一度怒るととてつもなく恐ろしい。初期は殆ど笑顔を見せず、親友の流架以外には心を閉ざしていた。しかし蜜柑との出会いを経て、徐々に蜜柑やその友人に対して心を開いてゆく。  蜜柑に会う以前は幹部生の地位にいることへの妬みから、上級生に苛めに近いことをされていた。強大なアリスの力を誇るがゆえに学園に目を付けられ、裏の危険な任務を片付ける「裏工作員」に仕立て上げられた。仕事をするときは黒猫をモチーフとした「アリス完全制御面」を必ず装着することから、闇の世界では畏怖を込め「黒ネコ」と呼ばれている。しかし、その強大な力はアリスの形の4つ目の形のせいで、1年前からアリスを使うと吐血したり、衰弱することがある。  8歳の頃、「町を一夜にして火の海にした」と言われていたが、実際は妹・葵(後述)をかばっての嘘だった。彼のアリスは遺伝的なものであるらしく、家族全員が「炎のアリス」を有している。ただし母親、馨だけは記憶操作のアリスで、父親のアリスは現在は残りカスのようなものらしい。妹、葵は現在非アリス。入学前は学園のスカウトから逃げるために転校を繰り返していた。その先で流架と出会い、現在に至る。  蜜柑に恋心を抱いているが複雑な内面を持つため、感情をうまく素直に表せず、行動以外の面は非常に分かりにくい。しかし彼女への想いの深さは紛れもなく本物(割と一途)。蜜柑も彼に対しては想いを寄せており、ほとんど相思相愛。また彼の場合は嫉妬深い面もあり、鳴海や翼や殿、ひいては親友の流架にさえ嫉妬したことがある。  初等部校長のでっち上げより蜜柑が危険能力系に入れられることを知って、颯に変装しそれを阻止し、公衆の面前で蜜柑に告白をした(蜜柑はまだ思いを告げていない)。そして彼女を含めた仲間と共に過去を知る旅へ。  蜜柑がアリス学園入学当初はただ単に彼女のことが気に入らず、蜜柑のことを「水玉(パンツの柄)」や「ブス」などと呼んでいたが、文化祭のラストダンス以来は「みかん」と呼ぶようになる。しかし、月登場以来は「蜜柑」と呼ぶようになり、彼女への想いの深さが読み取れる。  読者からの人気は非常に高く、過去二回行われた人気投票では両方とも1位。作者曰く「学アリの大黒柱」。乃木流架(のぎ るか)   声優:安田美和 / 2004花とゆめ 9 - 12号応募者全員サービス 激ラブ花ゆめプレミアムDVD:皆川純子  11歳。3月16日生まれ。魚座。O型。身長140cm。体重35kg。どんな動物とも心を通わせられ、また言葉を理解したり操ることも出来る「動物フェロモンのアリス」を持つ。体質系。星階級はトリプル。アリスストーンの色はクリーム色。ニックネームはルカぴょん、ルーちゃん。大の仲良しの兎をいつも抱えている(この兎は蜜柑に「うさぎん」と勝手に名付けられて呼ばれている)。棗のために自らも他人に心を閉ざしていたが、蜜柑が転入して以降は彼女の明るさに触れることで、段々と本来の優しい自分を取り戻していく。  アリス使用時は普段とは別人の如くはじけ、動物達にデレデレ状態となる。そこを蛍につけこまれ、アリス使用時の写真や恥ずかしい写真を撮られては、脅迫のネタや資金稼ぎの元にされている。棗の親友であることから不自然に与えられた階級のため、普段は星を隠していた。そして、アリス祭のときに蜜柑にばれてしまう。後にバッジを投げ捨て、柵から解放された(星階級は変わっていないが)。学園に来る前は、学園のスカウトや誘拐犯などから流架を守るための見張りに付き纏われる窮屈な日々を送っており、自分がアリスであることにコンプレックスを抱いていたが、棗との出会いにより変わり始め、現在に至る。ソフトM。  蜜柑に恋心を抱いているが、それを上手く言葉に表すことが出来ない。だがしかし、蜜柑以外の周りの者たちにはしっかり伝わっている。それゆえ、翼や美咲たちに蜜柑のことでいじられがち。ルカぴょんをあたたかく見守る会(体質系支部もある)やルカぴょんをちょっぴりつつく会などが本人の知らないところで発足している。流架は蜜柑のことをひだまりのような子と感じているが、棗にとってはきっと暗闇の中の太陽みたいな存在だからと、全てを理解した上で身を引くことにした。  蜜柑の逃亡に手を貸し、自身も逃亡していたため見つかり次第厳重処分ということになっていたが、のだっちに助けられ蜜柑たちと合流。その後過去を知る旅へ同行。飛田裕(とびた ゆう)   声優:大浦冬華  初等部B組委員長。12歳。6月14日生まれ。双子座。A型。身長138cm。体重32.5kg。博多出身。自分の念じた幻覚・幻影を他人に見せる「幻覚のアリス」を持つ。潜在能力系。星階級はトリプル。アリスストーンの色は翡翠色。あだ名は「いいんちょー」「委員長」「いいんちょ」。困っている人を放っておけない性格で、強い信念を持ってクラスの平和を誰よりも考えている。真の意味でのクラスのまとめ役。成績優秀でアリスのパワーも優れており、優等生賞も取っている。意外と奥行きがある侮れない性格だが、怖いものが苦手(だがアリス祭ではお化け屋敷で幻覚を見せて、くる人を怖がらさせていた)。蛍曰く、「バカ」(蜜柑と同じお人好し)。安積柚香に自分のアリスを盗まれたことがある。蜜柑に密かに想いをよせている(作者によると、一目惚れらしい)。ある事件で魂が入れ替わった時、棗の姿になったときに棗の体に異変を感じ、心配している。正田スミレ(しょうだ-)   声優:斎藤千和 / 2004花とゆめ 9 - 12号応募者全員サービス 激ラブ花ゆめプレミアムDVD:水橋かおり  蜜柑のクラスメイト。12歳。5月31日生まれ。双子座。B型。身長140cm。体重36kg。嗅覚・直感力・走力が犬や猫並みになる「犬猫体質のアリス」を持つ。アリス使用時はヒゲが生えるが、アニメでは犬か猫の耳も生え、口調も変わり四脚歩行になる。体質系。星階級はダブル。アリスストーンの色は棗と同じ赤。蜜柑からは「(クルクル)パーマ」と呼ばれている。パーマというあだ名は3巻の棗がレオに誘拐される直前に蜜柑が言ったことから定着。  転入当初の蜜柑にキツく当たり、蜜柑を「星なし」に陥れる(実際は神野先生が蜜柑を最初から星なしにしようとしていたが)など嫌がらせばかりしていたが、棗の誘拐事件をきっかけに以前よりは仲良くなった。  初登場の頃はアリスを持たないふつうの人間を見下すような言動があったが、その反面アリスであることに誰よりも強い誇りと責任感を持っており、言動にも筋が通っている。その一方で棗・流架ファンクラブの会長を務めるなど、結構ミーハーな面もあるが、棗と流架からはほとんど相手にされていない。13歳の姿になった陽一も気に入ったことから面食いのようである。中等部に技術系の兄(声優:武内健)、通称わかめ頭がいる。将来はアリスを生かして、国家の捜査官や警察関係に勤めたいと思っている(棗は警察犬関係だと述べている)。小笠原野乃子(おがさわら ののこ)   声優:野中藍 / 2004花とゆめ 9 - 12号応募者全員サービス 激ラブ花ゆめプレミアムDVD:松岡由貴  蜜柑のクラスメイト。10歳。9月26日生まれ。天秤座。A型。色々な薬を調合したり作り出すことが出来る「不思議な薬のアリス」を持つ。技術系。星階級はシングル(なぜか第1巻ではダブル)。アリスストーンの色はピンク。アンナと仲がいい。蜜柑の転入初日にいち早く声をかけたり、ドッジボールの時も仲間になったりと、いつも優しいほのぼのとした雰囲気の持ち主。岬先生が好き。13歳の陽一も気に入っている。実はお金持ち。梅ノ宮アンナ(うめのみや-)   声優:神田理江  野乃子の親友。10歳。3月2日生まれ。魚座。A型。料理を作るとなぜか喋ったり動いたりと、不思議な副作用のある物が出来てしまう「不思議な料理のアリス」を持つ。技術系。星階級はシングル。アリスストーンの色はピンク。岬先生が好き。野乃子の親友だけあってとても優しい性格で、常にマイペースで天然気味。名前の由来は、梅宮アンナらしい。7.5ファンブックより、女の子らしさはB組で一番。心読み君   声優:松元恵 / 2004花とゆめ 9 - 12号応募者全員サービス 激ラブ花ゆめプレミアムDVD:南央美 / 2008花とゆめ18 - 19号応募者全員サービスドキドキ☆ドラマCD:松元恵  蜜柑のクラスメイト。10歳。3月18日生まれ。魚座。AB型。相手の心が読める「読心術のアリス」を持つ。潜在能力系。蜜柑より一つ学年が下だが蜜柑よりも背が高い。飄々とした笑顔に似合わずかなりの毒舌キャラだが、優しいのか意地悪なのかよく分からないのに憎めない性格。ある意味蜜柑より自由奔放。言葉攻めが得意のドS。人の心を勝手に読み上げるが感情がこもっていない。学園に入る前、「道案内したおばあさん(変装した男)の心を読んでみたら殺人犯だった」という経験をしたにもかかわらず笑い話として語るなど、見た目によらず肝が据わっている。  実はスミレのパートナー。元々は無表情キャラだったがスミレに言われてイメチェンしたらしい。彼女とはよく言い争い(ケンカ)をしているが、ことのほかつり合いは取れている様子。  本名が公開されていないにもかかわらずネット上の人気投票では上位を獲得するなど、侮れないキャラNO.1である。本名が明かされていないことは作中でも触れられているが、笑ってごまかした。しかし作者曰く、彼の名前自体は考えているらしい。心読み君と呼ばれ始めたのは4巻で初めて蜜柑に呼ばれてから。その頃までは名無しキャラだったらしい。私服はいつもキツネ目君とお揃いの服を着ている。面食いで心読み君にかわいいといわれたのは葵とシャッフル事件でスミレの中身が委員長になったときだけ。蜜柑は並みの上らしい。キツネ目君   声優:細野雅世  蜜柑のクラスメイト。11歳。4月4日生まれ。牡羊座。O型。宙に浮くことができる「浮遊術のアリス」を持つ。潜在能力系。心読み君と行動を共にすることが多い。私服はいつも心読み君とお揃いの服を着ている。2人で組んではイタズラをしている。性格もいい意味でフワフワしている。意外に人懐っこく、棗にも物怖じせず接している。いつも糸目だが、アニメ13話、漫画3巻では目を開けたことがある。星野保志雄(ほしの ほしお)   蜜柑の元クラスメイト。「天候操作のアリス」を持つ。あだ名は「ほっしゃん」。普段はアリス制御の仮面を付けている。特別能力系。アリスが「子供のときにしか発動しない」タイプに該当、学園を去ることになる。アリスが強力というわけではなく、アリスが感情に左右されてしまうために仮面を付けている。話題に上るまで、蜜柑はアリスどころか名前すら知らなかった。最後のアリスは人のために使おうと考え、蜜柑たちに綺麗な虹を残して家族の元へ帰った。蜜柑曰く、のだっち系の顔。聖陽一(ひじり よういち)   声優:斎藤千和  A組の3歳児(誕生日が来たため4歳)の男の子。4月13日生まれ。牡羊座。AB型。通称「よーちゃん」。悪霊を何体も召喚できる「悪霊使いのアリス」を持つ。能力を使うと鬼太郎のように髪の毛が逆立つ。他者の「負の気」を敏感に察知でき、また取り込むことも出来る。蛍の部屋から失敬したガリバー飴を食べて急に幼児(3歳)から美少年(13歳)に成長。その副作用で大きくなったり小さくなったりできる「特異体質」(第2のアリス)を手に入れ、3歳にして2つのアリスを持つこととなった。ゆえに制服は伸び縮み70%の特注品。危険能力系。星階級はシングル。棗にとても懐いているためか、かなり口が悪い。当初は蜜柑には懐かなかったが、クリスマスパーティーのベアの一件により蜜柑にも懐くようになった。なぜか蛍にも懐いており、棗といる場面以外では蛍といることが多い(蛍のことを「ほたるおねーちゃん」と呼ぶが蜜柑のことは「みかん」である)。月の正体を見破り、棗と同じく蜜柑を守ろうとしている。  デザインは、作者の前作「MとNの肖像」に出ていた聖英一の弟の「聖陽一」の使い回しである。宇佐美和歌子(うさみ わかこ)   声優:神田理江  アニメオリジナルキャラクターで、蜜柑のクラスメイト。スミレと行動を共にする。「物体テレポートのアリス」を持つ。潜在能力系。星階級はシングル。棗・流架ファンクラブの会員で、スミレを「会長」と呼ぶ。蜜柑からは「パーマのけらい」と呼ばれている。普段はスミレのいいなりだが抜け駆けすることも。ドラマCD「チョコレート☆ホリック」では、スミレを差し置いて、棗と流架に自分の作ったチョコレートを渡した。小泉 月(こいずみ るな):   「吸魂のアリス」を持つ。4月4日生まれ。牡羊座。AB型。通称「吸魂鬼」。蜜柑らが6年生になった春、転入生としてやってきたが、実際は初等部校長が蜜柑の監視のために送った監視役(学園暗部セクションの刺客)。アリスストーンの色は赤紫。蜜柑の母親・安積柚香と同い年だが、何らかの方法で子供の姿になっている。柚香や棗の母を嫌っている様な描写が多々見られており、転校した当初から蜜柑や棗に脅しのような言葉を発している。蜜柑に体育祭練習の日、釘を刺し(脅迫し)、棗に対して多々、脅しの言葉を放つ。後に初等部校長の部屋で蜜柑にアリスを盗まれた。  自身が初等部生の頃、アリスが原因で周囲から疎まれていたため初めて友達になってくれた柚香に執着していた。自身をはじめてまともに扱ってくれた初等部校長を、以来敬愛し、執心している。中等部になっても、自分に対する態度を改めようとしないクラスメイト達にアリスを使おうとしたが、それを止めようとした柚香にアリスを盗まれた。事故のはずが、それが彼女らの関係の決壊を招いてしまう。
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